Webサイトのデザインを検討する中で「他社と被りたくない」「新しいデザインを取り入れてみたい」などの声を耳に入れます。しかし目新しいデザインだからというだけで導入してしまうと、閲覧者にとって違和感のあるサイトになるのです。
結果、サイトからの離脱や分かりにくいという印象を与えてしまい、ネガティブなイメージを持たれてしまいます。
ではどうしたら、ユーザーにとってわかりやすくポジティブなイメージをもったサイトになるのでしょうか?それは「ヤコブの法則」というWebサイトデザインの原則を取り入れることで回避することができるのです。
こちらの記事では「ヤコブの法則」を解説しサイト制作における原則を事例を交えて解説します。そのまま自身の関わるWebサイトに反映することも可能です。「ヤコブの法則」を学びユーザーにとって心地よいサイトを作っていきましょー!
なお本記事では”UXデザインの法則〜最高のプロダクトとサービスを支える心理学”という本を参考に「なんでこのデザインがいいのか?」をWeb制作会社の視点から解説していきます。
ヤコブの法則とは「慣れ親しんだ見た目と似ていれば同じように動作することを期待している」ことを指します。
もう少し具体に落とすと、Webサイトにおける操作性はどのサイトも同じように操作できるとユーザーは期待してます。なぜなら既にあるメンタルモデルを用いて操作に集中することができるからです。結果としてユーザー体験の質が上がることが期待できます。
先日、ネットサーフィンをしている最中にそこそこ大きい国内メーカー系のページを閲覧していました。ある程度読み進めていく中で「この会社、メインの事業はなんだっけ?」と思い反射的にトップページに戻ろうと左上のロゴをクリックしました。
しかし、左上のロゴをタップしてもトップページに遷移しない…
特にスマートフォンの場合、PCとは異なり操作範囲が狭いです。それゆえトップページに戻る動線をロゴで行うページが多いと言えます。
一見、メニューバー開いてタップして戻れば良いと思ってましたが、そのメニューを迷った瞬間は少しだけ集中力が切れた感覚を覚えています。